専門職員認定予備申請

図書館法改正や文科省生涯学習審議会の報告やら、何かと外からつつかれて方策を実施しようとしていますが
司書の中に専門職としてのランク付けをして上級司書を作り出そうとしているようです。
果してこんなことで司書としての社会的専門性の定着は可能なのでしょうか?
予備審査で能力のある司書に肩書をつけたところで、司書全体にとっては差別化をするだけで、利用者にとって司書の意味は変わっていくのでしょうか。
結局は、何だかんだ言っても差別化をして、一般的な通常業務は丸投げにしても良いということになるのではないでしょうか?
内輪で職階分けしてもたいして評価されないのでは、と…
専門職としての司書だけで内堀は固めておいて、外堀は指定管理なり委託でも仕方ないと、なりふり構わぬ方向へ進まなければいいのですが。
門外漢の無粋な世迷い言ですが。