お客様はカミサマ !

図書館がサービス業であることは、誰しもそう思うだろう。
最近の図書館風景の中で、利用者と職員との関わりを見ていてふと気になったこと。
利用者と何かトラブルがあったのか、そんな様子には見えなかったし、むしろ探している本の依頼のようであった。利用者が帰ろうとして出口に向かっているとき、対応していた職員はカウンターから出て出口近くまできてお礼の挨拶をしていた。
これは何か可笑しくない ?

サービス業だから、利用者の声はなんでも有り、腰を七重八重に折ってでも徹する?

こんな甘やかしが、図書館の利用者の一部を甘やかし、本を汚したり、破いたりへの意識を薄くしていくのでは…?