自動返却機

自動返却機の導入で業務委託にかかる予算も減る、なんて話でしたが、結構自動返却できないものもあるようです。代表的なのはCDですね。中身の確認や解説書類はカウンターでしか対応できないでしょう。
そこでふと思ったのですが、自動ですから当然無人でしょう、ということは返却期日をかなり過ぎていても、注意される心配はないということです。
返却機が導入されてから半年になりますが、遅延返却の数なんて把握できるのでしょうか?
仮に把握できたとしても、公表はしてもらえないとは思いますが…!
全23館の貸出数なんて統計もあるはずなのですが、ホームページで見かけたこともありませんからね。

返却期日を守らない利用者は一部の人たちでしょうが、かりに故意ではないにしても、その影響はかなりのものではないでしょうか? そのためにも最近の利用者はインターネット利用者が増えているのですから、メール等で期限切れにメールで即応してみるなんていいのではないでしょうか。うっかり忘れていた利用者には便利だと思いますが、ね!
意識的に守らない人にとっては気に障るかもしれませんが、貸出期間については承諾しているはずですし、期日も貸出時に確認しているのですから。
ーちょっと遅れただけ、返したんだからいいだろ、なんて言葉は聞きたくないものです。
一日でも遅延は遅延です。予約が入っていればその一日がどんどん重なっていくこともあり得るではありませんか。自分勝手な言い訳をして、人に迷惑をかけていることを意識しない利用者が多くなったとよく耳にする昨今です。