利用者の側も、どうなの?

図書館の世界にもクレーマーがいても当然だとは思っていたが…

さいたま市立図書館は22館あって、全館を回れば220冊を一遍に借りられる計算である。
実際、知り合いにCDを180枚借りている猛者がいる。2週間をワンサイクルで計算しても遅くない時期に彼は所蔵CDを制覇できるんじゃないかしら、と思う。
それはそれでいい。彼はこまめに各館を回って借りているのだから。

先日目にした利用者の言。

「貸してなんぼだろ! ここのカウンターで借りているのは8冊だ。リクエストで予約した冊数は別だろ?」

そばで見ていると予約らしき本の山が積まれていた。それはどうみても新刊本らしく、14、5冊はあった。
ということは、一図書館で20冊以上も借りるのだろうか?

これは変ではないのか?

そのうち機会があれば、正規職員に尋ねてみよう。