yonono_tami2008-05-10

返却本の書架への返却は、原則委託の仕事にされているのだと思う。このことについて中央館に苦言を呈したい。
この一週間それぞれの書架を観察していたが、いい加減な配架が目についた。
利用者のマナーの悪さからくる配架の乱れも少なくはないと思うが、委託の人の後を見てもいい加減なものも少なからずあった。利用者が多く返却本も多いのだろうから、書架整理としては閉館後なり、休館日に一斉にするのかもしれないが(中央館の休館日は月二回の月曜だけである)、そんなことでは追いついてないのではないだろうか。その結果は、探している本があるべき書架にないことになり、委託なり正規職員の探索もむなしい結果になれば、当該書籍は「書架なし」「不明本」扱いされているのでは、と危惧される。
利用者の多い日中は、配架にたいして利用者から邪魔だというクレームもありえるだろうから、利用者のいない間の書架中心になるのではないだろうか。

図書館側も委託業者ももっと真剣に考えてみるべきだろう。配架は結局は頭数の問題だろう。カウンター中心は避けられないだろうが、配架専門の人員も必要なのではないだろうか?
館長会議などでは問題にされないのだろうか? 協議会で議題に上がった形跡はないようだし…
友の会が休館日にボランティアで配架をしている館もあるようだが、実績はどうなのだろうか。
そうれはそうと、さいたま市に「図書館をよくする会」的なものはないのだろうか…

蛇足ですが、ホームレスの人たちの問題はその匂いについては消臭剤や空気清浄機で一時しのぎをしているようですね、さいたま市では。匂いには、他にも一般の人にもありますし、香水プンプンで女性誌を読んでいる人もいて、なるべく距離をおくようにしていますがね、自衛策ですが…