所蔵本のメンテナンス
資料の汚破損の話題は日常茶飯事ではあるが
このところの中央舘は酷いものだ。
新書200ページ中120ページに鉛筆の線引きのある資料に出くわした。
さらに一応は消した作業跡はあるが、酷いのはその後処理である。
消しゴムの滓が残ったままと言っていいような有り様!
このような所蔵本の汚破損は、ひいては利用者のマナーの程度の問題なのではあるが
ここに自動返却機という落とし穴が有るともいえるのではないだろうか?
各館のカウンターにもよるだろうが、全く人の手を経ないでいいのであるから…
事後的にしかチェックのしようはないのである。
しょせん便利さは、かかる裏面をももたらすのであろう。
ひさしぶりに 図書館に
さいたま市立某図書館にて、利用者と職員とのやりとりに苛立ちと諦めを感じた、なんてことは珍しくもないことだが、やはり腹が立つ。一言で、無能というか横着というか、利用者に対してのいい加減さ。こんな行政職員に高額な給料を払うために市民税をとられているのかと思うと…
来年1月からは武蔵浦和図書館がオープンするが、どんな顔ぶれになるのか。
職能集団にふさわしい職能訓練と利用者奉仕の心構えが、切に望まれる。でなければ、委託業者にも入札金額の安さだけでなく、どんなサービスを提供できるかといった内容で考査する方がより効果的ではないのだろうか?
複数の業者を並走させて、より入札金額を下げ続けることは益々利用者へのサービス低下を招くだけだろうに!
いっそ建て替えたら!
耐震工事のためのアスベスト除去工事なら一貫してやるべきではないのか?
いくら利用者おもいを装うにしても、一時的な回避しかならないだろうに。
これが役人の姑息さ、なのか、呆れ果てる。
いまさらながらアスベスト除去 北浦和図書館
北浦和図書館の耐震工事に先立ってアスベスト除去作業で11月から5ヶ月もの長期休館の発表がされたが、アスベスト除去は完了していたのではなかったのか?
封じ込めていたから安心といっているが、何を根拠にしているのだろうか、もし利用者の中で肺尖種に罹患している人がいても、封じ込めていたから図書館には無関係といいきれるのか?
いつもながらの、自己都合のけつまくりとでも悪態をつきたくなるというものではないか…
それにしてももっと問題なのは、委託で雇用されているスタッフではないのか?
そのてんは不分明だが、入札時にこの工事は全く予定されていなかったのか…そんなことなありえないであろう!
これだけの工事、それなりの予算の裏付けなしには不可能である。
受託している業者は、万が一にも違約金を採れば済むのかもしれないが、スタッフはそんな簡単なものではないだろう。
北浦和を受託しているあの女社長の業者はどう対応するか、ちょっとした見物ではないだろうか…
気になる
新刊本の貸出猶予に敬服!
http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20110511-OYT1T00631.ht
利用者増加だけでなく、利用者自身が図書館に参加する。必要なことなのに、…
http://chofu.keizai.biz/headline/218/
仕事量が増えるのがいやなのでしょう、ね!
節電もいいですが、昼間と夜間の扱いが同じでは、暗くなると図書館には来るなと言ってるのと同じでは…?